サンプルCG
美奈「おおおにいぃぢゃぁぁん!!」
広明「がばッ!!」
美奈の頭が、俺の腹に突き刺さった。
身長百五十センチのコンパクツな身体に秘められた恐ろしいまでのパウァが鳩尾中心に炸裂し呼吸の循環を阻止するほどの圧迫が上半身を覆う。
重苦しい衝撃は毛細血管を容赦なくブチ切り、さらに細い筋繊維までをも破壊してゆく。
もうアレだね、俺が屈強な身体作りをしてなかったら後方へ向かってぶっ飛び五回転くらいはしてたね。
この辺俺様の日々の鍛錬の結果……。
広明「がはっ」
美奈「おにいいいぢゃぁぁん、こころぼそがっだよおぅぅ」
広明「……」
すずな「……広明くん?」
広明「……」
イエー大丈夫、と親指を立ててみるものの、そこはそれ、死んでしまいます。てか死んだ。